Tractable


10.03.2022

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TractableとImpel(旧SpinCar)が提携 オンライン自動車販売の透明性に変革をもたらす契機に

この提携により、SPINCARが提供するプロダクト「360° WalkArounds」からTractableの画像認識AIが提供するレポートへ直接アクセス可能となります。

自動車用デジタル・エンゲージメント・ソフトウェアの分野で世界的に有名なImpel(旧SpinCar)と、自動車や住宅の査定 / 修理を加速する画像認識AIを開発するTractableは、2022年3月10日に自動車のオンライン販売を促進する提携を発表しました。

この提携によって、ディーラーのウェブサイト上でImpelの360°WalkArounds を利用する顧客や、Impelのオンライン販売サイトを使用する企業は、ともにTractableのAIが作成する精度の高い車両のコンディションレポートを利用することが可能になります。

車両販売の過程で起こりうる想定外のアクシデントや混乱を抑えながら、売買の透明性を確立し、顧客からの信頼を高めていきます。

Impelのデジタルエンゲージメントプラットフォームを利用することにより、車両販売業者はあらゆるタッチポイントでパーソナライズされた顧客体験の提供が可能になり、小売業者のオペレーションを効率化することに貢献できるようになりました。また、Tractableの画像認識AIを活用することで、自動車の売買業務を円滑にするため、広範囲な査定や修理、取引を可能にしました。

Impelの社長兼共同創業者であるMichael Quigleyは、次のように述べています。
「自動車の購入は顧客の生涯で最大の取引の一つです。自動車購入の80%がオンラインで行われている昨今、顧客が購入に至るまでの意思決定により信頼を与えるため、販売店はあらゆる手を尽くすことが重要になってきます。Tractableとの提携により、顧客に対して車体の状態や修理費用に関する正確な情報を提供できるようになりました。この透明性の高いやりとりによりディーラーと顧客の信頼関係が築かれたことは、革命的な変革といえるでしょう。」

TractableのCEO兼共同設立者であるAlex Dalyac氏は、次のように述べています。
「中古車を購入する顧客にとって一番の懸念事項は、購入後に傷や破損が見つかることです。Impelと協力することで、この一連のプロセスに透明性を持たせ、ディーラーと顧客の間に信頼関係を築き、この問題の解決に貢献します。」