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北米にてMitchell社のプラットフォームと連携しスムーズな顧客体験を実現

  • Tractableは2022年4月20日に、損害保険業界と自動車修理業界向けに高度な技術と情報を提供するMitchell社とのパートナーシップ締結を発表しました。
    TractableのAIとMitchell社のデータを連携し、自動車保険請求におけるSTP(ストレート・スルー・プロセッシング)を、米国とカナダの保険会社および修理業者に提供してまいります。
  • ほぼ全ての自動車のパネルと部品を認識可能なTractableの画像認識AIを活用すれば、どんな車種の外部損傷でも正確な査定を実現できます。
  • さらに、自動車保険請求のスピーディーな支払いを実現するために設計された包括的ソリューションによって、これまでにないスムーズな顧客体験の提供が可能となります。
  • スペインの保険会社Admiral Seguros社のSTP活用方法は、こちらのビデオからご覧いただけます。

Tractableは2020年10月にはじめて、ほぼ人手を介さない自動車保険請求を可能にし、それ以来英国、スペイン、イタリアで運用されています。一方で、TractableのAIを使ったSTPが北米の保険会社や修理工場で利用可能になるのは今回が初めてとなります。

Tractableの創業者兼CEOであるAlex Dalyac氏は、次のように述べています。
「STPは、保険契約者により良い顧客体験を提供するための重要事項です。当社のAIとMitchell社の豊富な専門知識を活用することで、米国やカナダのドライバー、自動車保険会社、修理業者などのSTP利用が現実のものとなりました。」

見積もりにサインをしたり、より複雑な案件をチェックしたりするために、担当者を介入させることもありますが、例えば保険請求をした際に、AIが車両の損傷度合いの評価から修理の提案までを自動的に行うようなことを指します。
これにより、修理業者と保険会社は、業務効率と透明性が高めることができ、一顧客に対して、より効率的な保険請求プロセスを提供することができます。

Mitchell社のOlivier Baudoux氏は、次のように述べています。
「弊社はこれからも、保険会社に柔軟なソリューションを提供することに注力してまいります。Tractableをはじめとする保険業界のリーディングカンパニーとの協業は、タッチレス化やSTPの未来をよりリアルなものとして実現するきっかけとなるでしょう。」

TractableのAIは現在、米国でほとんどの自動車パネルや部品の損傷把握を網羅し、車体・メーカー・車両モデルを問わずあらゆる車に包括的な査定評価を提供しています。

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